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  1. 大和高田市議会 2020-09-01
    令和2年9月定例会(第2号) 本文


    取得元: 大和高田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1            午前10時開議 ◯議長西村元秀君) ただいまより、令和2年9月大和高田市議会定例会を再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2 ◯議長西村元秀君) これより、本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第1 認第号令和年度大和高田一般会計決算認定について 外 10 件 3 ◯議長西村元秀君) 日程に入ります。  日程第1、認第号令和年度大和高田一般会計決算認定についてほか、認第2号から認第9号まで、議第57号及び議第58号の11議案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。  議事の進行上、認第号令和年度大和高田一般会計決算認定についての歳入から質疑を行います。  歳入について質疑はありませんか。  5番沢田洋子議員。 4 ◯5番(沢田洋子君) 一般会計歳入市税についてですが、徴収金額徴収率も前年度決算より伸びています。中でも滞納繰越分の上昇が大きくなっていますが、徴収方法についてお伺いします。また、不納欠損処分の件数のうち、時効によるものが多くなっていますが、処分に至るまでの流れについてお聞かせください。 5 ◯議長西村元秀君) 財務部長。 6 ◯財務部長森本佳秀君) ただいまの沢田議員のご質問にお答え申し上げます。  令和年度決算におきまして滞納繰越分徴収率が向上いたしましたのは、市外への転出者滞納繰越分徴収強化に取り組んだ、その効果が表れたものと認識をしております。  その方法ということでおただしをいただきましたが、督促状催告書などの文書催告をまずいたしますが、この段階でご連絡をいただいた場合は、納税相談に応じたりしながら分納についてのお話などをさせていただいております。しかしながら、期限を過ぎても連絡等のない方につきましては差押え予告文書を発送し、事前に行っております財産調査の結果に基づきまして、預金や給与等差押えによる滞納処分を行っております。  次に、時効による不納欠損処分につきましては、今申し上げました事務処理を進める中で、生活困窮、無財産、居所不明、死亡などの理由によりまして、督促状の送付後、差押え等滞納処分ができず、5年が経過しまして、地方税法第18条第1項の消滅時効を迎えることになりまして、最終的に不納欠損に至ったものでございます。  この処分に当たりましては地方税法の定めるところにより処理しているところではございますが、債権放棄または消滅させる行為となりますので、税負担公平性歳入確保の面でも影響が大きいため、慎重かつ厳正な取組が求められているものでございます。  今後とも適正な税収確保に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。
    7 ◯議長西村元秀君) 5番沢田洋子議員。 8 ◯5番(沢田洋子君) 収納対策については、コンビニ納付の導入など努力をしていただいているところでございます。今日の不況の下で、負担が大きくて払いたくても払えない市民も増えていると思います。滞納世帯分納相談などの対応もしていただいていますが、コンタクトが取れない滞納世帯への対応が行き届いていないという点もお聞きしています。また、納税が義務であるならば、公平を保たなければなりません。こうした観点から、不納欠損処分方法についても委員会の中で深めていきたいと思います。  次に、今回決算審査に当たり、昨年度を振り返って成果が上がったと考えられる点や、もう少しだったというような反省するべき点、また本市財政状況をどのように判断されたのか、お聞かせください。 9 ◯議長西村元秀君) 財務部長。 10 ◯財務部長森本佳秀君) 沢田議員の再度のご質問でございます。  まずは令和年度決算の振り返りについてというところでございまして、令和年度は新庁舎建設工事本体工事に着手させていただくことができました。これに加えまして、小中学校の空調設備の整備でございますとか、道路、橋梁などの長寿命化にも取り組むことができました。また、ソフト面では外国人講師派遣事業で回数を増加させていただいたことや、適応指導教室の小学生への拡充、こういったところにも施策の充実を図れたというように考えております。  本市財政状況でございますが、会計年度任用職員制度への移行、こういったことがございまして職員人件費が増加していること、また、扶助費が増加していることによりまして、経常収支比率が同様の傾向を示しております。これらのことから、今後の行政需要に応えるためには、経常経費の抑制など財政健全性への確保取組が重要であると考えております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 11 ◯議長西村元秀君) 5番沢田洋子議員。 12 ◯5番(沢田洋子君) 本市財政状況につきましてはいろいろお話をしていただきましたが、この間の実質収支を見ますと黒字が続いています。しかしながら、市民の中には、まだまだ市の財政が厳しくて高田市には希望が持てない、こうした感情を持っておられる方が多いとも聞いております。私は、少しは市民の要望もお聞きし、取り入れられる財政状況になったのではないかなと思いますので、この点も委員会の中で深めていきたいと思います。 13 ◯議長西村元秀君) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、歳出について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、認第号令和年度大和高田国民健康保険事業特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、認第号令和年度大和高田国民健康保険天満診療所特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、認第号令和年度大和高田駐車場事業特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、認第号令和年度大和高田介護保険事業特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、認第号令和年度大和高田後期高齢者医療保険事業特別会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、認第号令和年度大和高田水道事業会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、認第号令和年度大和高田下水道事業会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、認第号令和年度大和高田病院事業会計決算認定について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、議第57号令和年度大和高田水道事業会計処分利益剰余金処分について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、次に、議第58号令和年度大和高田病院事業会計資本剰余金処分について、質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25 ◯議長西村元秀君) お諮りいたします。本件11議案は、7人をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、本件11議案は、7人をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任につきましては、議会委員会条例第8条第1項の規定により、      2番  植 田 龍 一 議員   5番  沢 田 洋 子 議員      8番  砂 原 弘 治 議員   10番  橋 本 俊 哉 議員      11番  戸 谷 仁 史 議員   14番  仲 本 博 文 議員      17番  島 田 宗 彦 議員  以上、7人の諸君を指名したいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました7人の諸君決算特別委員会委員に選任することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第2 議第59号令和年度大和高田一般会計補正予算(第8号) 外 6 件 28 ◯議長西村元秀君) 次に、日程第2、議第59号令和年度大和高田一般会計補正予算(第8号)ほか議第64号及び議第66号から議第70号までの7議案を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  8番砂原弘治議員。 29 ◯8番(砂原弘治君) 議第69号契約の変更についてご質問いたします。  コロナ感染拡大による緊急事態宣言が出され、新庁舎建設工事が停止となり、工期も延期となりました。工事中断したことによる予算が2,020万7,000円も増額されました。やむを得ない増額ではありますが、あまりにも大きい金額になっています。工事中断を決断した際、工期延期により、この金額が予測されましたか。また、工事中断は国からの指示もあったようですが、工事中断しない、予定どおり進める選択肢はなかったのか、お答えください。よろしくお願いします。 30 ◯議長西村元秀君) 財務部長。 31 ◯財務部長森本佳秀君) ただいまの砂原議員のご質問にお答え申し上げます。  まず、経費が必要になることを認識したかというところでございますが、新庁舎建設工事におきまして、受注者責めに帰すことができない事由によりまして工事を一時中断することとした場合には、一時中止に伴う増加費用発注者負担しなければならないという契約上の規定がございます。また、国土交通省からの「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を踏まえた工事及び業務について」という文書により、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止措置として、工事を一時中止とすることとした場合は受注者責めに帰すことができないものとして取り扱うとの通知がございました。これらに基づきまして受注者と協議を行った結果、工事を一時中止し、その一時中止に伴う増額費用を市が負担するものでございます。  おただし増加費用の額につきましては、工事を一時中断することと判断した時点では経費が必要となることは認識しておりましたが、最終的な中止期間が確定的ではございませんでしたので、どの程度経費が必要となるかは把握できるものではございませんでした。  2点目の、建設工事を継続するか、一時中止とするかといったところでございます。  工事の一時中止に伴う増額費用負担につきましては、中止期間の見通しがつかない中で、どの程度必要になるかという心配は確かにございました。しかしながら、政府によります「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言」、4月7日に発出されたものでございますが、この時点では、他府県から多くの現場関係者建設現場に入ってくることで市民に不安を与えるおそれがあること、また、その時点ではマスクやアルコール消毒液が十分に確保できないという当時の状況を重要視いたしまして、工事を一時中止するとの判断をいたしました。  今後も市民及び現場関係者の健康と生命の保護を最優先に考えながら、感染予防対策を徹底した上で事業を進めてまいりたいと考えております。  以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 32 ◯議長西村元秀君) 8番砂原弘治議員。 33 ◯8番(砂原弘治君) 答弁ありがとうございます。再度お尋ねいたします。  国からの指示である工事を中断した予算が増額されました。それに対して、国からの補填や、また、今回コロナ対策として下りてきております臨時交付金などを充てることはできないものでしょうか。 34 ◯議長西村元秀君) 財務部長。 35 ◯財務部長森本佳秀君) 議員ただしのこの交付金を充当できないかという点につきましては、今年度7月16日に決算審査を実施いただきまして、監査委員からもご指摘をいただきました。すぐに企画創生課にできないかということを相談というか、調べてくれるように依頼しまして、出てきたのがこの制度要綱に書かれている文言でございまして、制度要綱には「感染症対応と関連しない施設の整備自体を主目的とするものには交付金を充当しないこと」というふうに明記されておりましたので、これを踏まえまして断念したところでございます。  以上です。 36 ◯議長西村元秀君) 8番砂原弘治議員。 37 ◯8番(砂原弘治君) いずれにしても大きなお金であります。また、交付金を充当したとしても、これも税金であります。このお金というのは本当に無駄とは言いませんが、やっぱり不必要なお金になってしまうというところに、2,000万円という大きなお金がかかっているということ自体が本当に納得できないようなところでありますけれども、やはり緊急事態コロナ対策というようなところで中止せざるを得ないというのは分かります。  いずれにしましても、今後こういった大きなお金、予測が立たないとはいえ、税金で賄っているものでございますので、できるだけ最小限に抑えるような形で取り組んでいただきたい。それと、全額市負担しているわけではなくて、聞きますとやっぱり業者のほうもある程度負担がかかっているというようなところがあるというふうに聞いております。その辺は本当に大変なこのコロナ禍でのいろんな影響があるのだなというふうに非常に感じておりますので、できるだけ税金の使い道を最小限に抑えながら今後検討していただきたいというふうに感じますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 38 ◯議長西村元秀君) ほかに質疑はありませんか。  9番南幾一郎議員。 39 ◯9番(南幾一郎君) 議第59号一般会計補正予算議案書40ページになっておりますけれども、総務管理費企画費委託料について質疑いたします。  本市においては既に行政評価を実施しております。ホームページでは、その一覧表とともにコメントとして、「本市では効率的、効果的な行政を進めるため、職員意識改革はもちろん、行政施策透明性を目指し、行政評価システムを実践しています」とあります。既に実施されている事業なのに、今回改めて行政評価アドバイザリー業務委託料として35万円を計上されるのはなぜか、その内容と目的についてお尋ねいたします。 40 ◯議長西村元秀君) 企画政策部長。 41 ◯企画政策部長仲田智彦君) 9番南議員行政評価アドバイザリー業務に関するご質問にお答え申し上げます。  今のご質問で、既に行政評価を行っているが、どういうことをするための予算かというおただしと思います。  現在の行政評価につきましては、限りある行政資源を有効に活用して行政活動質的向上を図るとともに、市民に対して行政としての説明責任を果たすことを目的に、第4次大和高田総合計画にひもづけまして平成19年度から実施してきたものでございます。  今回の予算は、昨年度に第4次大和高田総合計画に代わる計画として、新たに大和高田市まちづくりの指針を策定させていただきました。そのことを受けまして、これに基づく行政評価制度へと一新を図るに当たりまして、今回この構築のためのアドバイス、支援等を求めるために、当該制度に係る有識者に対してアドバイザリー業務をお願いすることにしたものでございます。  よろしくお願いいたします。 42 ◯議長西村元秀君) 9番南幾一郎議員。 43 ◯9番(南幾一郎君) 要するに私が特におただしさせていただいておりますのは、この35万円を使って今後事業の統廃合まで踏み込むのか、それとも評価にとどまるのか、この辺りのことについてしっかりとご説明していただきたいということでございます。  私も以前、一般質問の中で事業決算評価、見直しをして統廃合を進めるべきだということで一般質問をしたことがございます。この35万円が今後数億円、数十億円といった大きな単位で予算影響を与え、事業の統廃合を進めるものなのかどうか、いや、そうではないと、これは35万円分の評価をして、評価表を出せば終わりだというのであるのか、どちらかというのをお教えいただきたいと思います。 44 ◯議長西村元秀君) 企画政策部長。 45 ◯企画政策部長仲田智彦君) 再度のおただしでございます。  行政評価制度は、施策目標、事業目的の達成度合いを把握して、当該施策・事業の改善を図るために行うものであり、市の施策及び事業の今後の在り方について整理を行う上での有効的なツールと考えております。  今までさせていただいたのが、内部で、特に職員間でやって、今、議員がおっしゃっているようにホームページに意識改革と書いておりますが、なかなかそこまでできていない。特に財政部門の予算決算にひもづけていなかったという反省点もございます。  今回は、どういうやり方で、考え方で評価していったらよいのかというアドバイスをもらいたいという形で、今年度につきましてはその評価を構築させてもらって、来年度に実際の行政の使命として実効性のあるものにしていきたい。その中には、当然評価をしていく中では、この同じ事業を進めていくのに予算の増額をして拡張する分もあれば、逆にてこ入れして思い切った判断を、いきなりではないですけども、検証していく中では当然そういった形もあり得ると認識しております。  よろしくお願いいたします。 46 ◯議長西村元秀君) 9番南幾一郎議員。 47 ◯9番(南幾一郎君) 統廃合するという答弁でいいんですか。3回なので、これで1回使っている。同じことなんですよ。まどろっこしいけど、統廃合を進めるのかどうかということなので、これは同じ質問です、はっきり言いまして。どうですか。 48 ◯議長西村元秀君) 企画政策部長。 49 ◯企画政策部長仲田智彦君) そういった中の1つとしては、そういったことも当然考えていかなければならないと。一歩踏み込んだ形は当然やりながら、それを職員意識改革にもつなげていきたいと思っております。よろしくお願いします。 50 ◯議長西村元秀君) 9番南幾一郎議員。 51 ◯9番(南幾一郎君) もういいです。今回、私もこの予算、35万円で小さい予算ではありますけれども、非常に今後、市政に大きな影響を与える可能性があるというふうに認識しております。それは極端に言えば数億、数十億円単位で今の事業を見直して、これはやめる、これは継続する、これは増額する、これは減額する、様々な選択肢をしっかりと説明責任を果たすということですね。例えば1つの事業を廃止するとなれば、やはり大きないさかい、クレームもつくだろうし、受益権者から見れば大事な事業だという表現がたくさん出てくるんだろうと思います。そういったことに対して、いや、なぜこの事業をやめるのか、やめる場合にはしっかりと説明責任を果たすのを、この35万円の予算行政評価を行うことによって果たしていくんだろうというふうに考えております。  今議会ではしっかりとその辺りを説明されて、今、この予算35万円で何を企図しているのかをしっかりご説明いただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 52 ◯議長西村元秀君) 3番向川征秀議員。 53 ◯3番(向川征秀君) 議第64号及び67号、68号に関しまして質問いたします。  今回、条例改正によって、これまで教育委員会が所管しておりましたスポーツに関することや文化に関することが市長部局のほうに移管されるということですけれども、これによって、市民サービスを進める上でどういった利点、長所があると考えてこういった改編をされるのかということ、また、この条例改正後も公民館活動など社会教育に位置づけられている市民活動、文化活動などは引き続いて教育委員会のほうに残るということですけれども、その線引きというのはどういうふうにしているのかどうか、質問いたします。 54 ◯議長西村元秀君) 企画政策部長
    55 ◯企画政策部長仲田智彦君) 3番向川議員からの、大和高田行政組織条例の一部改正に関するご質問にお答えいたします。  まず、スポーツ、文化に関することを市長部局に移すことで、市民サービス上、どういった効果が生まれるかとおただしでございます。  近年、スポーツ及び文化に関わる分野につきましては、教育の枠組みを超えた広がりを見せております。両分野を市長部局側で集約をさせていただき、地域づくりに関連する行政を一元的に取り扱うことにより、健康や市民協働、交流等においてこれまで以上に一体的な施策の推進がなされ、スポーツ及び文化自体の振興はもちろん、さらなる地域活力の向上につなげられるものと考えております。  次に、社会教育として、教育部局に残るものと市長部局に移るものはどこでの線引きかというおただしでございます。  現状、地域における生涯学習の場、また、その類似の場として利用いただいております生涯学習課所管の中央公民館や校区公民館、また、葛城コミュニティセンターにおける活動につきましては教育部局において、市民の芸術・文化の創造と振興を図り、優れた芸術、文化に触れる機会を提供するとともに、商業の活性化並びに福祉の増進を図ることを目的としての設置のさざんかホールの運営を中心に、市の文化振興を進める文化振興課と、市民のスポーツ振興やスポーツ精神の高揚を図る施策の展開を図る体育振興課につきましては、市長部局においてこれを今後担ってまいりたいと考えております。  よろしくお願いいたします。 56 ◯議長西村元秀君) 3番向川征秀議員。 57 ◯3番(向川征秀君) 今回、この条例改正においては、比較的市民から見て関連する分野の市民サービスについての一本化であったり、一元化ということが取り組まれているかと思うんです。これは市民にとっては利便性はあるんですけれども、他方で、各分野ごとの専門性はどうかという問題もありますので、この辺、また委員会のほうで深めていきたいと思います。またよろしくお願いします。 58 ◯議長西村元秀君) ほか、質疑はありませんか。  6番米田昌玄議員。 59 ◯6番(米田昌玄君) 議第67号大和高田市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について、お伺いいたします。  教育委員会から市長部局へ移譲される権限は、(1)スポーツに関すること(学校における体育に関することを除く)、(2)文化に関すること(文化財の保護に関することを除く)とあります。  教育委員会は文部科学省指針に基づいて答えを導き出してきましたが、市長部局は何をもって判断基準とされますか。 60 ◯議長西村元秀君) 企画政策部長。 61 ◯企画政策部長仲田智彦君) 6番米田議員の、大和高田市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定についてに関するご質問でございます。  教育委員会から市長部局へ移管される権限について、何をもって判断基準とされたということでございます。  学校体育を除くスポーツ及び文化に関する事務につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律がございまして、それにおいて条例に定めることにより、市長が管理し、及び執行することができるものとされております。また、平成25年発出の中央教育審議会答申においても、首長から独立して執行させなければならない必然性は薄いものと考えられるとされております。  これらを根拠及び参考といたしまして、近年のスポーツ・文化両分野を取り巻く状況を重ね合わせながら、まず、地域づくりに関連する部局において一元的に施策展開していくことによるほうが、健康や市民協働、交流といった分野において、これまで以上に一体的な施策の推進がなされ、さらなる地域活力の向上につなげられるものであるかと考え、今回条例を提案させていただきました。  よろしくご理解いただきますようお願いいたします。 62 ◯議長西村元秀君) 6番米田昌玄議員。 63 ◯6番(米田昌玄君) 今まではスポーツ・文化事業全般が教育委員会所管で、一貫した考え、政策を取れました。今後は教育的視点から離れて、地域活性化の視点から見たスポーツ・文化事業展開となります。疑義が発生したときはどう判断されますか。 64 ◯議長西村元秀君) 企画政策部長。 65 ◯企画政策部長仲田智彦君) 再度のおただしでございます。疑義が生じたときはどういう判断されますかということでございます。  施策の推進に際しましては、様々なご意見や価値観が存在することは十分踏まえながら、総合的に判断していく必要があると考えております。課題を認識する場合には、その施策を推進することの是非、当該課題の軽減、克服方法等について、他の部局や他の実施機関との間においては当然意見交換、協議を実施することになるものと考えております。  よって、今回、市長部局への移管を提案させていただいておりますスポーツ及び文化に関する事業の展開に当たりましても、教育的視点が必要とされる場合には十分教育委員会との連携を基に必要な協議を実施しながら、総合的な判断を持って進めてまいりたいと考えております。  どうかご理解いただきますようお願いいたします。 66 ◯議長西村元秀君) 6番米田昌玄議員。 67 ◯6番(米田昌玄君) 行政が行うスポーツ・文化事業は教育的・文化的視点があってしかるべきだと考えます。このベースの上に立って、地域活性化があります。地域活性化を優先するあまり、教育・文化的視点が欠如することがないようにお願いいたします。 68 ◯議長西村元秀君) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯議長西村元秀君) ほかに質疑もないようですので、本件議案は総務財政委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第3 議第60号令和年度大和高田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 外 4 件 70 ◯議長西村元秀君) 次に、日程第3、議第60号令和年度大和高田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)ほか、議第61号から議第62号、議第65号及び議第71号の5議案を一括して議題とします。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、本件議案は民生文教委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第4 議第63号令和年度大和高田水道事業会計補正予算(第2号)について 72 ◯議長西村元秀君) 次に、日程第4、議第63号令和年度大和高田水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、本件は環境建設委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第5 同第19号教育委員会委員の任命について 74 ◯議長西村元秀君) 次に、日程第5、同第19号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  市長の説明を求めます。堀内市長。            〔市長(堀内大造君)登壇〕 75 ◯市長(堀内大造君) ただいま上程になりました案件につきまして、ご説明申し上げます。  現教育委員、萱澤昌子氏は令和2年10月4日をもって任期満了となりますが、今回再び同氏を選任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、同意を求めるものであります。よろしくお願い申し上げます。 76 ◯議長西村元秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、本件委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯議長西村元秀君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 80 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第6 同第20号教育委員会委員の任命について 81 ◯議長西村元秀君) 次に、日程第6、同第20号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  市長の説明を求めます。堀内市長。            〔市長(堀内大造君)登壇〕 82 ◯市長(堀内大造君) ただいま上程になりました案件につきまして、ご説明申し上げます。  現教育委員、佐々木順久氏は令和2年10月4日をもって任期満了となりますが、今回再び同氏を選任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、同意を求めるものであります。よろしくお願い申し上げます。 83 ◯議長西村元秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、本件委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯議長西村元秀君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第7 諮第3号人権擁護委員の推薦について 88 ◯議長西村元秀君) 次に、日程第7、諮第3号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  市長の説明を求めます。堀内市長。            〔市長(堀内大造君)登壇〕 89 ◯市長(堀内大造君) ただいま上程になりました案件につきまして、ご説明申し上げます。  本市より推薦いたしております人権擁護委員、平井俊子氏は、ご本人の申出により令和2年2月29日付で退任されております。平井氏は、2期5年にわたり人権擁護委員としてご貢献いただきましたこと、ここに厚く御礼を申し上げる次第であります。  その後任として中原美智子氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき意見を求めるものであります。  中原美智子氏は、幼稚園教諭として長年にわたり教育に携わられるとともに、人権保育の推進に尽力をされ、その豊富な識見と人柄から人権擁護委員として適任であると考えております。よろしくお願い申し上げます。 90 ◯議長西村元秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、本件委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯議長西村元秀君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は同意することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第8 諮第4号人権擁護委員の推薦について 95 ◯議長西村元秀君) 次に、日程第8、諮第4号人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  市長の説明を求めます。堀内市長。            〔市長(堀内大造君)登壇〕 96 ◯市長(堀内大造君) ただいま上程になりました案件につきまして、ご説明申し上げます。  現人権擁護委員、高橋幸子氏は、令和2年12月31日の任期満了をもって退任されます。高橋氏は、4期12年にわたり人権擁護委員としてご貢献いただきましたこと、ここに厚く御礼申し上げる次第であります。  その後任として竹村惠以子氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき意見を求めるものであります。  竹村惠以子氏は、小学校教諭として教育に携わられる中で、大和高田市立片塩小学校、高田小学校の2校において長年にわたり勤務をされ、その豊富な識見と人柄から人権擁護委員として適任であると考えております。よろしくお願い申し上げます。 97 ◯議長西村元秀君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長西村元秀君) 質疑もないようですので、本件委員会付託を省略して審議をいたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯議長西村元秀君) 討論もないようですので、これより本件を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 102 ◯議長西村元秀君) 以上で、本日の日程は終了いたしましたので、これで散会し、明日8日から9月16日まで休会とし、9月17日に再開いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯議長西村元秀君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日はこれをもって散会いたします。            午前10時36分散会 Copyright © Yamatotakada City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...